2017年08月27日13:19
グッド・ライ~いちばん優しい嘘~|ω・´)
カテゴリー │Movie People
映画「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」を観て感じたこと。
以下は公式サイトから抜粋。
1983年アフリカ大陸のスーダンで内戦が始まり、
数万人の子供たちが両親の命と住む家を奪われた。
2000年になりアメリカとスーダンが協力し、
難民キャンプで育った3600人の若者たちを
全米各地に移住させる計画を実施。
突然、自由の国への切符を手渡された若者たちと、
彼らを受け入れたアメリカ人たちとの間に、
いったいどんなドラマが起きたのか──?
カンザスシティーの職業紹介所で働くキャリーは、アフリカから到着したマメールと2人の仲間たちを空港まで迎えに行く。彼らは内戦で両親を亡くした、“ロストボーイズ”と呼ばれる難民たちだ。
そつなく仕事をこなしてきたキャリーに与えられたのは、
電話を見るのも初めての彼らを就職させるという、
最難関のミッションだった。
車に乗せれば一瞬で酔うし、
牧場を見ると「猛獣はいますか?」と確認、
面接では珍回答の連続で、なかなか仕事が
決まらない彼らに最初はイラつくキャリーだったが、
その成長を見守るうちに思いがけない友情が芽生え始める。
徐々に新生活が軌道に乗り始めたかに見えたころ、悪い報せが入る。仲間の1人が「いくら働いても誰にも相手にされない」と怒りと悲しみを爆発させて問題を起こし、警察に連行されてしまったのだ。そしてその事件は、アメリカ生活でマメールたちがひっそりと耐えていた痛みや不満を暴きたててしまう。
傷つかないで済むからと、他人と距離を置いて生きてきたキャリーが、3人を助けようと立ち上がる。
果たして、彼女の信じがたい決断とは──?
▼公式サイト▼
http://www.goodlie.jp/about.php
とても「やさしい嘘」に触れて、心が和む映画です。
反面、南スーダンで今なお続いている「現実」について、改めて考えさせられる映画でもあります。
出演者は実際の難民の方であり、実話ベースであることに深みを与えています。




アメリカで新しい生活をスタートすることができた難民の青年がスピーチに立ちます。
私の兄弟と姉妹の話をします。
昔、父が言いました”内なるものを失うな”
家族を殺され、村を破壊されたときに、祖先の教えと記憶が刻み込まれているから、前へ進めたのです。
祖先が懸け橋になって、新しい世界を切り開いてくれた。
私たちはアメリカに救われたけれど、仲間にも救われました。
意見の違いで離れても、祖先がまた結びつけます。
私たちはみんな兄弟姉妹だから。
幸せな世界を分かつのです。
私たち”ロストボーイズ(迷子)”は、迷っていません。
自分を見つけました。
2000年以降、数千人のロストボーイズが渡米。
市民権を得て、多くのものが大学を卒業。
教師や社会福祉士、エンジニア、軍隊に入った者もいる。
「急ぐなら一人で行け、遠くなら一緒に行け」
アフリカのことわざです。
世界をより深く理解するために、多様性の大切さ、共生の大切さをより深く理解するためにも、おすすめの映画です。
▼南スーダン難民救済にご支援を▼
http://www.thegoodliefund.org/
( ・ㅂ・)و グッ
以下は公式サイトから抜粋。
1983年アフリカ大陸のスーダンで内戦が始まり、
数万人の子供たちが両親の命と住む家を奪われた。
2000年になりアメリカとスーダンが協力し、
難民キャンプで育った3600人の若者たちを
全米各地に移住させる計画を実施。
突然、自由の国への切符を手渡された若者たちと、
彼らを受け入れたアメリカ人たちとの間に、
いったいどんなドラマが起きたのか──?
カンザスシティーの職業紹介所で働くキャリーは、アフリカから到着したマメールと2人の仲間たちを空港まで迎えに行く。彼らは内戦で両親を亡くした、“ロストボーイズ”と呼ばれる難民たちだ。
そつなく仕事をこなしてきたキャリーに与えられたのは、
電話を見るのも初めての彼らを就職させるという、
最難関のミッションだった。
車に乗せれば一瞬で酔うし、
牧場を見ると「猛獣はいますか?」と確認、
面接では珍回答の連続で、なかなか仕事が
決まらない彼らに最初はイラつくキャリーだったが、
その成長を見守るうちに思いがけない友情が芽生え始める。
徐々に新生活が軌道に乗り始めたかに見えたころ、悪い報せが入る。仲間の1人が「いくら働いても誰にも相手にされない」と怒りと悲しみを爆発させて問題を起こし、警察に連行されてしまったのだ。そしてその事件は、アメリカ生活でマメールたちがひっそりと耐えていた痛みや不満を暴きたててしまう。
傷つかないで済むからと、他人と距離を置いて生きてきたキャリーが、3人を助けようと立ち上がる。
果たして、彼女の信じがたい決断とは──?
▼公式サイト▼
http://www.goodlie.jp/about.php
とても「やさしい嘘」に触れて、心が和む映画です。
反面、南スーダンで今なお続いている「現実」について、改めて考えさせられる映画でもあります。
出演者は実際の難民の方であり、実話ベースであることに深みを与えています。




アメリカで新しい生活をスタートすることができた難民の青年がスピーチに立ちます。
私の兄弟と姉妹の話をします。
昔、父が言いました”内なるものを失うな”
家族を殺され、村を破壊されたときに、祖先の教えと記憶が刻み込まれているから、前へ進めたのです。
祖先が懸け橋になって、新しい世界を切り開いてくれた。
私たちはアメリカに救われたけれど、仲間にも救われました。
意見の違いで離れても、祖先がまた結びつけます。
私たちはみんな兄弟姉妹だから。
幸せな世界を分かつのです。
私たち”ロストボーイズ(迷子)”は、迷っていません。
自分を見つけました。
2000年以降、数千人のロストボーイズが渡米。
市民権を得て、多くのものが大学を卒業。
教師や社会福祉士、エンジニア、軍隊に入った者もいる。
「急ぐなら一人で行け、遠くなら一緒に行け」
アフリカのことわざです。
世界をより深く理解するために、多様性の大切さ、共生の大切さをより深く理解するためにも、おすすめの映画です。
▼南スーダン難民救済にご支援を▼
http://www.thegoodliefund.org/
( ・ㅂ・)و グッ